海老芋の煮物:季節ごとのバリエーション
いつも有難うございます。昆布巻き製造・業務用卸の宇治柴舟有限会社です。
本日のテーマは「海老芋の煮物:季節ごとのバリエーション」です。
海老芋はその独特の風味と滑らかな食感で知られ、京都の伝統的な野菜の一つです。四季を通じてその味わいを楽しむために、季節ごとの海老芋の煮物レシピをご紹介します。宇治柴舟有限会社は、昆布巻きの製造を専門に行っており、食文化の多様性を大切にしていますが、今回は海老芋を使った季節感じる料理を探ります。
春の海老芋煮:菜の花と合わせて
春は新芽や花が顔を出す季節です。海老芋の優しい味わいに、菜の花の苦みが春らしいアクセントになります。
- 材料:
- 海老芋:300g
- 菜の花:一束
- 昆布:10cm角
- 水:500ml
- 醤油、みりん、砂糖:各大さじ2
- 調理法:
- 海老芋は皮をむいて一口大に切り、水にさらしてアク抜きをする。
- 菜の花は茹でてから冷水にとる。
- 鍋に水と昆布を入れて煮立て、昆布を取り出した後に調味料と海老芋を加えて弱火で煮る。
- 海老芋が柔らかくなったら菜の花を加えてさっと煮て完成。
夏の海老芋煮:冷やしトマト風
夏には冷たい煮物で涼しさを。トマトの酸味と海老芋の甘みが絶妙です。
- 材料:
- 海老芋:300g
- トマト:2個
- 大葉:数枚
- ダシ:500ml
- 醤油:大さじ1
- レモン汁:大さじ1
- 調理法:
- 海老芋は皮をむいて一口大に切り、水にさらしてアク抜きをする。
- トマトは湯剥きして一口大に切る。
- 鍋にダシを用意し、海老芋を入れて煮る。
- 海老芋が柔らかくなったら火を止め、冷めたらトマト、大葉を加え、冷蔵庫で冷やす。
- 食前にレモン汁を振りかける。
秋の海老芋煮:きのこと一緒に
秋はきのこが旬。きのこのうま味が海老芋の甘さを引き立てます。
- 材料:
- 海老芋:300g
- しいたけ、えのきだけ:各100g
- バター:大さじ1
- 醤油、みりん:各大さじ2
- 調理法:
- 海老芋は皮をむき一口大に切る。
- きのこは適当な大きさに切る。
- フライパンにバターを溶かし、きのこを炒める。
- 海老芋を加えてさらに炒め、調味料を加えて軽く煮込む。
冬の海老芋煮:白味噌仕立て
冬には体を温める白味噌仕立ての煮物がおすすめです。
- 材料:
- 海老芋:300g
- 白味噌:大さじ3
- 鶏肉:100g
- 人参、ごぼう:各50g
- 調理法:
- 海老芋と鶏肉、人参、ごぼうは一口大に切る。
- 鍋に水を入れ、全ての具材を入れて煮込む。
- 野菜が柔らかくなったら白味噌を溶き入れ、さらに5分ほど煮る。
まとめ
海老芋はその季節ごとの異なるアレンジで一年中楽しむことができます。伝統的な食材を活用することで、日本の四季を感じることができるでしょう。宇治柴舟有限会社としては、これらの食文化の継承に努めています。海老芋の煮物を通じて、季節の移り変わりを食卓で感じてみてください。
当社では、ホテルや旅館の料理人様、卸し問屋・販売店様からのお問い合わせをお待ちしております。
----------------------------------------------------------------------------
昆布巻き製造・業務用卸 京都 宇治柴舟有限会社
住所 : 京都府宇治市莵道平町12-1
電話番号 : 0774-33-1534
煮物に迷った際のヒントはこちら
----------------------------------------------------------------------------